Ⅰ 「あらまし読み」実践

7. ZOOMで「あらまし読み」を!

対面型あらまし読み:<「読み書き描き」静の時間+「話す聴く」動の時間>

を、3つのSTEPに分けて行う

 

双方向型あらまし読み:<「読み書き描き」静の時間>をはじめに行う

   ZOOM Online                                                +

       <「話す聴く」動の時間>をまとめて行う

 

忙しい学生さんは、コロナ禍に限らず、友人や知人と時間調整を行って、

ONLINE(ZOOM・LINE・メール交換など)で、読み合いやレポートのコメント交流などを頻繁に行いましょう。

やる気が起こらないときにも、Onlineの読書交流から刺激がもらえます。

ZOOMワークショップでは、以下のようなショート対話を繰り返します。

参加する予定の人は、メモしておいてください。✍

 

《 動の時間 》約 20分間

 

ブレイクアウト(ホストからは何も聞こえません)を行い、二人になってから、以下の順番に進めてください。余裕はありませんので、にこやかに、どんどん始めてください。

★ 「今朝、何時に起きましたか?」互いに伝えて、早く起きた人から始めます。

★ 早く起きた人から、つぎの内容を1分で話してください。

 

① 簡単な自己紹介と今日持ってきた本を紹介 (1分×2)

② なぜその本を選んだか、理由や目的を話す➡ 聴いた内容を話す(オウム返し)(1分×4)

③ 本の序章にはなにが書いてあったか、話す➡ 聴いた内容を話す(オウム返し)(1分×4)

④ 興味のある章には何が書いてあったか、話す聴いた内容を話す(オウム返し)(1分×4)

⑤ 「あらまし読み」をどう思ったか、話し合う(4分)

 

下表で、ZOOMで行う「あらまし読み」ワークショップの時間構成を紹介しておきます。

 

  1. 説明 15分
  2. 静の時間(読む・書く・描く】Step1~Step3「あらまし読みシート」に沿って読む40分
  3. 動の時間(二人で、読んだことを確かめよう)】20分 すべて1分間で話そう

  自分と本の紹介選書理由➡序章紹介➡興味ある章紹介➡「あらまし読み」への意見交換

 

  4.質問や意見

● 2020年11月に「図書館総合展」に「あらましメソッドONLINE」として出展しました。
日本各地から「あらまし読み体験希望者」が集まってきて、「読み・書き描き・話す・聴く」活動に集中しました。また、会ったこともない方と、ブレイクアウトで話し聴きます。ちょっと緊張する瞬間かもしれませんが、1分間で交代ですから、楽しんでみてください。
このようなコミュニケーションは、
コロナがもたらした新しいタイプの「読み方レッスン」になります。

 

➡このⅠ「あらまし読み」実践を読んで、

時間の都合のつく方は、

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