Ⅰ 「あらまし読み」実践

1.  準備するもの

まずは、やってみようという皆様!

 

 

▶中高生の読みに寄り添って、「あらまし読み」がしやすい、易しい新書シリーズからお持ちください。<ジュニスタ><ちくまQブックス><よりみちパン!セ><14歳の世渡り術シリーズ><15歳の寺小屋>など。

 

時計(1分が計りやすい時計)

  

シャープペンシルor 鉛筆(印刷した「あらまし読みシート」に書き込みます)

 

60分程度の余裕ある時間

 

この「6種の神器」を用意して、

「あらまし読みシート」に沿って始めればOKです!

 

このHPでは、高校生や大学生を指導される先生に向けて、詳細な説明も加えています。

高校生や大学生などの皆さんは、そこを飛ばして、

早速に、「あらまし読み」をさまざまな新書で、自主的に挑戦してみてください。

 

「あらまし読みシート」の印刷や著作権

  • お一人で読む場合や「あらましメソッドONLINE」に参加される場合は、「あらまし読みシート」をダウンロードしてご使用ください。
  • 印刷の方法: あらまし読みシートの原稿A4判×4枚を、A3判×表裏1枚にして通常印刷して、教室で配布しています。
    情報は、なるべく「1枚」にすることを重視しているからです。
  • 学校や図書館で、「あらまし読みシート」を使って読書活動される場合、クレジット(©ARAMASHI2021)を記入いただければ、ご自由に無料にてご利用ください。
    「あらまし読みシート」に手を加えて変更の場合も、クレジットを入れていただければ、ご利用はご自由に。
  • 実践してみた感想やご意見などは、お問い合わせよりお送りください。お待ちしています。
    さらに改良を加えた「あらまし読みシート」をお知らせ」ください。

 

「あらまし読み」のもつ8つの特性

◆目的を持ち、「書く・描く・話す」のアウトプットしながらの読み

 

◆本の表紙・題名・目次・序章・自分の関心から本全体を眺める読み

 

◆「精読」「通読」前にする、60分間程度の集中の読み

 

◆読むことが苦手でひとりで練習することのできる読み

 

◆メンバーと集まれない場合、ひとりでもできる読み 

 

◆2人で対話を繰り返しながら、内容をぐんと確認できる読み

 

◆4人以上で3回交流すると、一段と「刺激的」な読み

 

◆「自分の読書術を創る」という楽しさ発見の読み!

細かい点はあまり気にせず、楽しんでみてください。

都合がついたら

Ⅰ-7.「あらましメソッドONLINE」(ZOOM)に来て、

日本中のだれかと読むことを共有しましょう

その「出会い」も楽しみです!

 

➡つぎの章・節は、

Ⅰ「あらまし読み」実践 2.シート活用-時間

についての説明です。

先生方の授業計画に参考にしてみてください。