Ⅰ 「あらまし読み」実践
● 対面型あらまし読み:<「読み書き描き」静の時間+「話す聴く」動の時間>
を、3つのSTEPに分けて行う
● 双方向型あらまし読み:<「読み書き描き」静の時間>をはじめに行う
ZOOM Online +
<「話す聴く」動の時間>をまとめて行う
忙しい学生さんは、コロナ禍に限らず、友人や知人と時間調整を行って、
ONLINE(ZOOM・LINE・メール交換など)で、読み合いやレポートのコメント交流などを頻繁に行いましょう。
やる気が起こらないときにも、Onlineの読書交流から刺激がもらえます。
ZOOMワークショップでは、以下のようなショート対話を繰り返します。
参加する予定の人は、メモしておいてください。✍
《 動の時間 》約 20分間
ブレイクアウト(ホストからは何も聞こえません)を行い、二人になってから、以下の順番に進めてください。余裕はありませんので、にこやかに、どんどん始めてください。
★ 「今朝、何時に起きましたか?」互いに伝えて、早く起きた人から始めます。
★ 早く起きた人から、つぎの内容を1分で話してください。
① 簡単な自己紹介と今日持ってきた本を紹介 (1分×2)
② なぜその本を選んだか、理由や目的を話す➡ 聴いた内容を話す(オウム返し)(1分×4)
③ 本の序章にはなにが書いてあったか、話す➡ 聴いた内容を話す(オウム返し)(1分×4)
④ 興味のある章には何が書いてあったか、話す➡聴いた内容を話す(オウム返し)(1分×4)
⑤ 「あらまし読み」をどう思ったか、話し合う(4分)
下表で、ZOOMで行う「あらまし読み」ワークショップの時間構成を紹介しておきます。
自分と本の紹介➡選書理由➡序章紹介➡興味ある章紹介➡「あらまし読み」への意見交換
4.質問や意見
● 2020年11月に「図書館総合展」に「あらましメソッドONLINE」として出展しました。
日本各地から「あらまし読み体験希望者」が集まってきて、「読み・書き描き・話す・聴く」活動に集中しました。また、会ったこともない方と、ブレイクアウトで話し聴きます。ちょっと緊張する瞬間かもしれませんが、1分間で交代ですから、楽しんでみてください。
このようなコミュニケーションは、
コロナがもたらした新しいタイプの「読み方レッスン」になります。